これが「パラボラ工法」で使うアスファルトカッターの刃(ブレード)です。正面は円形で、斜めから見るとパラボラアンテナの形をしています。この曲面を利用して路面を湾曲に切っています。
左がカッター本体です。普通カッターというとナイフみたいなものを想像しますが、我々土木業界では、切断する機械をほとんどカッターと総称して呼んでいます。この機械やブレードは我々の甲信越支部局がある、長野県中野市出身の方が考案し特許を取得しております。
また、「パラボラ工法」はカッターだけではなく、路面カット後の施工方法にも「無収縮・早強性モルタル」を使い施工時間を約2時間位に短縮しています。可能な限り強固に、かつ早く仕上げることを目標にしております。